甚目寺説教源氏節『もくもく座』公演決定!

江戸時代の人形劇の伝承・保存を続ける劇団「もくもく座」の公演です。現在、説教源氏節の伝承・保存に努めているのはあま市の「もくもく座」と広島県廿日市市の「眺楽座」の2ヶ所だけです。 是非この機会にご観覧ください。 

由良港千軒長者三庄太夫一代記 「国分寺家探しの段」

「国分寺家探しの段」 あらすじ

不思議な仙人に教えられ、国分寺にたどり着いた対王丸は、そこの聖にかくまってくれるよう嘆願します。不憫に思った聖は、対王丸をづづらの中に隠し、それを天井につるしました。そこへ逃げた対王丸を追って三庄太夫と三郎があれわれ、つづらを怪しみ開けようとします。その瞬間、地蔵尊の霊験によってつづらから、まばゆいばかりの光が発せられ、二人は目を射られ、天井から転げ落ち昏倒します。こうして対王丸は地蔵尊の霊験と聖の助けにより都へ向かうのでした。

開催日時

令和4年11月6日(日)

11時~

開催場所

あま市甚目寺公民館2階 郷土資料室