七宝焼
あま市の伝統工芸品
「尾張七宝」
金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けたものが七宝で、起源は古代エジプト・メソポタミア文明に遡ることができます。
国の伝統的工芸品にも指定されている「尾張七宝」は、江戸時代の終り頃に名古屋市に住んでいた梶常吉によって作り始められました。
その技術が広まり七宝町を含む尾張地方は日本の七宝製造の中心地となります。日本の七宝は、19世紀半ばから始まった万国博覧会への出品を通じて、世界に知られるようになりました。
尾張七宝の魅力を体験できる総合施設「七宝焼アートヴィレッジ」では、作品の鑑賞や製造工程の見学、製作体験を行うことができます。
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